先輩紹介INTERVIEW

山口工場 成形課 K.N. 写真

製造担当者の一人として
小さな部品でも大切に

山口工場 成形課/2019年入社

K.N.

小さな部品ですが責任を感じながら仕事に取り組んでいます

私は県内の高校を卒業すると同時に当社へ入社しました。
最初に求人票を見たときに、具体的にどんな仕事をするのかわからないなりにも、山口県内で自社製品を持つ製造業であることに強みを感じ、応募したことを覚えています。

入社当初は、社内で「大・中・小」とおおまかに分けている自動車部品のうち中型部品を担当させてもらい、現在は小型部品を担当しています。大型部品ではないため、自分たちが作る製品が車のどの部分に使われるのか、はっきりわかるわけではないのですが、それでも経験上わかるものもあり、直近で作っているのは内装部品の一部に使われるのだと思います。
車の部品は1台あたり2万点とも3万点とも言われ、その中のわずか1点に過ぎませんが、それでも1つでも足りなければ安全な車が完成しないことを考えると、製造担当者の一人としてやはり仕事の大切さを実感しています。

3交替勤務にも慣れメリットも感じています

私は入社してすぐ成形課に配属され、しばらくは昼間だけの常勤で職場や仕事に慣れさせてもらいました。現在の3交替勤務に移ったのは、私の場合はお盆を過ぎてからだったと思います。
3交替勤務は「1番」と呼ばれる8:00〜16:15勤務のほか16:00〜0:15までの「2番」勤務、0:00〜8:15までの「3番」勤務があり、土日の休みをはさんで1週間ごとに勤務時間が替わる仕組みになっています。
3交替勤務になってすぐは、さすがにうまくリズムがつかめなかったように思いますが、慣れるまでそんなに時間がかかることもなく、今ではたとえば月曜日から3番勤務となるときは実質、土曜日から月曜日までの3連休のようなもので、そのぶん休みを充実させやすいかなと感じるようになっています。

ちなみに、土日のほか、正月やお盆、ゴールデンウィークには長期連休もあるので小中学校時代などの同級生とも休みが合わせやすく、友人と一緒に身体を動かしたり、カラオケやボウリングに行ったりしています。福岡や広島に出かけることも多いですね。

K.N. 作業風景

基本を忘れずにミスなく作業スピードを高めていきたい

入社してすぐの研修で覚えていることといえば、グループ各社の新入社員のみなさんと参加した社外施設での1泊2日の宿泊研修です。
私と同じ高卒の人もいれば短大や大学を卒業した人も参加していました。高校時代、ラグビー部できつい練習の毎日でアルバイトもしたことがなかった私にとって、それまでビジネスマナーなどまったく知らないものばかりでした。しかし、この研修でそうしたことが学べたのはよかったなと思います。

また、この研修ではメモの大切さなども教わりました。
職場に戻って先輩から機械の操作方法などを聞くようになったのですが、手順など正確に覚えなければならないので、そのときあらためてメモの重要性を体感しました。ちなみに、機械の取り扱いに関してはメモだけでなく、先輩がわざわざ用意してくれた手順書などもありがたかったです。

現在工場で使われている機械はほとんどが電動式で、それまでの油圧式機械に比べれば安全性が格段に高くなっています。とはいえ、操作方法や作業手順はしっかり守らなければりませんので、基本に忠実に、これからもミスを防ぎながら作業スピードを上げられるよう、仕事に取り組んでいきたいと思っています。

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